会社の飲み会の2次会ですっかり出来上がった同僚の女子社員からPCMAXの評判を聞いた。酔っぱらいすぎていて自分が何を言ったのかも覚えていないと思うが、プライベートではPCMAXを利用して男とよく遊んでいるとのことだった。まあ、正直言って、愛嬌こそあるものの酔っぱらっているのをいいことに、そのままお持ち帰りしようとはみじんも思わせない女性であり、うちの女子社員の中でもトップクラスのブス子だ。僕も実はマッチングアプリを使用して出会いを探している寂しい男ではあるのだが、もし仮にパートナーとして彼女が出てきたら、間髪入れずに「チェンジ！」と丁重にお断りするだろう。彼女とよからぬ関係になるよりも、うちの上司のひげ面ダンディーと恋に落ちる可能性の方がまだ大きいと思う。それくらいのクイーンオブブス、ブス極まれりなのである。ただ、こうやって飲み会の2次会に深夜まで付き合ってくれる社交性はあるし、仕事仲間としてはいい感じではある。
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それにしても、そんなブス子が男には不自由していないとは、PCMAXはよほど利用者が多いのだろうなと思った。僕の使っているマッチングアプリでは未だに出会いがゼロで、ブス子レベルにさえ会えたことがない。やりたい男性にとっては、舞鶴港の海鮮市場で一山いくらで売られている魚類みたいな顔で、腐った岩ガキみたいな匂いがするまんこをしてそうなブス子でも、それなりに需要はあるのだろう。こうして僕はブス子からPCMAXの評判を聞き続けた。女性目線から話を聞いて、よさげならば僕もPCMAXに乗り換えようかなと思ったからだ。もっとも、聞きたくもないブス子のフェラ話などを延々と聞かされる羽目になった。出会い系サイトでもなければ一生男性をフェラする機会なんてなさそうなブス子に「どんな風にやるの？」とソーセージを使って実演させたりした。そのブサイクな顔を見て、こんなブス子にチンコを咥えさせてやるPCMAXの男たちは菩薩かよ！などと思ったものだ。
翌日、人事部から呼び出された僕は、ブス子からアルハラで訴えられた事を知った。さようなら僕の人生。さてセフレより先に弁護士を探そう。
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